三重教務所通信1月号のお知らせ

このたび、三重教務所通信2023年1月号を発行いたしました。

三重教区内のご寺院、教区組門徒会員の皆様へは郵送にて送付しております。

また、ホームページからでもご覧いただけますので、ぜひご一読ください。

併せて三重教区の行事予定表もご覧いただけます。

 

テレホン法話1月前半のお知らせ

三重教区ではいつでも、どこでも、誰でもご法話にふれていただけるようテレホン法話を行っております。

1月1~15日までは、安田 雅(三重教務所長・桑名別院本統寺輪番)がお話いたします。

ぜひ、この機会にお聞きください。

テレホン法話専用ダイアル

  • 0594-23-6191

年頭のご挨拶

新年を迎え、仏前にて新たな年の歩み始めたことと拝察いたします。 三重教区の諸事業の推進のためご理解とご尽力を賜っておりますこと厚く御礼申し 上げます。

3年に及ぶ新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、人間の無力さを突きつけら れ、私たちの日常生活を大きく揺さぶり続け今なお予断を許さない状況であります。 しかし、対策方途が徐々に明らかになっていく中で、それぞれのご寺院の独自のかた ちとして仏事、法務が勤められるようになってきました。桑名別院においても先般1 2月20日から23日まで三昼夜に亘り報恩講を勤めさせていただきました。感染対 策を講じながら、3年ぶりに人数の制限を行わず勤め、お斎も用意いただき、参詣い ただいた方からは喜びの声もいただきました。今後もこの流れを止めることなく教区 全体として「真宗仏事の回復」に取り組んでまいりたいと思います。

さて、私たちの宗門はいよいよ今春、宗祖親鸞聖人の御誕生と浄土真宗の立教開宗 を記念する慶讚法要をお迎えいたします。新型コロナウイルスの不安も相まって法要 に対する盛り上がりが欠けるのではないかという声もありますが、今回の法要は、真 宗本廟の阿弥陀堂、御影堂の両堂にて同時に勤行が行われ、法話も同時に別々の講師 によって行われる初めての法要であります。今この時代に生き、場をたまわるものと して共々に心して法要に臨んでまいりたいと思います。

法要に先立ち、昨年10月8日に教区お待ち受け大会が開催され、立教開宗は何を 開いてくださったのか、それは門徒になる「門」を開いてくださったのだ。それが南 無阿弥陀仏の門であり、親鸞聖人が開いてくださった「宗」であるとの大変重要な視 座をいただきました。そして、慶讚テーマ「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味 をたずねていこう」については、テーマの願いについて話し合われる小さな学びの場 や、語り合いの場を開き続けていくべく確認がなされました。このお待ち受け大会で の視座を確認しつつ、教区としての慶讚事業のあるべき形と内容を見据える取り組み も本年より進めてまいります。

教区内すべての人々の願いを合わせもって、同朋会運動の更なる推進をもって次代 に確実に念仏の灯を伝えていけるよう本年もご理解とご尽力をお願いいたします。

三重教務所長 安 田 雅

「水平社博物館 と コリアンタウン」現地研修会のご案内

全国水平社創立から100年を記念してリニューアルされた「水平社博物館」をたずねます。リニューアルでは、部落差別をはじめ、民族・人種への差別問題など、さまざまな人権課題が取り上げられています。そこで今回の現地研修は、水平社博物館フィールドワークに併せて、大阪市生野区のコリアンタウンをたずね、部落差別問題・民族差別問題などの人権課題を多面的に学習することをとおして、水平社宣言に込められた解放の精神を確かめたいと思います。また、真宗大谷派難波別院は、2019年に山門とホテルなどが一体となるビルとしてリニューアルされており、そこに参拝したいと思います。
本研修は、「三重同宗連」の「後期研修」の現地研修会に併せて、三重教区「差別と人間を考える」協議会の現地研修会を実施します。
一泊の研修をとおして、教宗派の違いを超え、情報交換を含めて親睦をはかり、ともに学び合いたく、下記のとおりご案内申し上げます。

三重教区「差別と人間を考える」協議会 現地研修
水平社創立100年 – 水平社宣言に学ぶ –
在日コリアンの人権・歴史・異文化を学ぶ

  1. 期 間 2023年3月9日(木)~10日(金)
  2. 場 所
    ① 水平社博物館
    ② 生野コリアンタウン〈 コリアNGOセンター〉
    ③ 真宗大谷派難波別院 〈南御堂〉
  3. 内 容
    水平社博物館フィールドワークと生野コリアンタウン人権研修
  4. 参加費 17,000円
  5. 宿 泊 ホテルアウィーナ大阪( シングルルーム・禁煙)
    * 大阪市天王寺区石ケ辻町19-12 ☎06-6772-1441
  6. 定 員 35名 *大型バス使用
  7. お問い合せ 真宗大谷派 三重教務所 (担当:華岡、藤井)  TEL:0594-21-8000 FAX:0594-21-8010
    E-mail:mie@higashihonganji.or.jp

詳細のチラシはこちらをご覧ください

2022年度帰敬式執行者研修会のご案内

三重教区 帰敬式実践運動推進計画 の一環として 「 帰敬式執行者研修会 」 を開催します。
今回は中南勢地区の 方々が 参加しやすいように、松阪市の 無碍光寺(南勢一組) にて開催します。
また、執行の実技研修に併せ今回は、 前回研修にて要望がありました、 寺院で帰敬式を 行 する場合 の準備や事務手続きについて確認する場を設けました。
つきましては、住職、執行 の係役やサポート を され る僧侶やご門徒の方におかれましては、 是非ご参加くださいますようご案内します。

  • 日時:2023年2月9日(木)13:30~16:00
    13:30 開会・挨拶
    13:40 帰敬式執行講習 (講師 稲岡 佳希 氏)
    15:30 帰敬式執行の事務手続き 説明:三重教務所員
    16:00 閉会
  • 会場:無碍光寺(松阪市黒田町36番地 ☎0598 23 5806)
  • 講師:稲岡 佳希 氏(東本願寺本廟部式務所堂衆)
  • 対象:帰敬式執行に携わる教区内僧侶・坊守及び門徒
  • 持ち物:『帰敬式執行の手引き』
    お持ちでない 方は、 当日お渡しします。
    ※ 参加費 は 無料 です。 服装は、特に定めはありません。
  • 申込方法:前日までに三重教務所 に、電話・ FAX ・メールにて申し込みください。
  • お問合せ:真宗大谷派 三重教務所
    ☎0594 21 8000
    E-mail : mie@higashihonganji.or.jp【主催】三重教区教化委員会

チラシはこちらをご覧ください。

年末年始事務休暇のお知らせ

三重教務所は下記の期間を年末年始事務休暇とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

  • 年末年始事務休暇期間
    2022年12月29日(木)~2023年1月9日(月・祝)

桑名別院の年末年始の行事は以下の通りです。ぜひともご参拝くださいますようお待ち申し上げます。

  • 歳末昏時 :12月31 日(土)午後4時~
  • 除夜の鐘:12 月 31 日(土)午後11時~
  • 修正会:
    1月1日(日)午前 6 時~
    2日(月)午前7時~
    3日(火)午前7時~

テレホン法話12月後半のお知らせ

三重教区ではいつでも、どこでも、誰でもご法話にふれていただけるようテレホン法話を行っております。

12月16~31日までは、花山孝介(三重県東員町・遍崇寺)さん「慶讃法要に憶う」と題してお話いただいております。

ぜひ、この機会にお聞きください。

テレホン法話専用ダイアル

  • 0594-23-6191

桑名別院報恩講のご案内

2022年12月20日(火)から23日(金)まで桑名別院の報恩講を厳修いたします。

お念仏の教えを聴聞し、自らの生活を振り返る、真宗門徒にとって1年で最も大切な御仏事です。お誘いあわせの上、報恩講のご縁にお遇い下さいますよう、ご案内申し上げます。

 

親鸞聖人讃仰講演会のお知らせ

桑名別院報恩講に併せて、「親鸞聖人讃仰講演会」を開催いたします。
本年は、日本仏教史(中世)・真宗史の専門である草野顕之先生をお迎えし、「親鸞聖人伝の史実と伝承」と題してご講演いただきます。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2022年度親鸞聖人讃仰講演会

  • 日時:2022年12月21日(水)14:45~16:00
  • 会場:桑名別院本統寺  本堂(511-0073 三重県桑名市北寺町47)
  • 申込:不要
  • 講師:草野 顕之(くさの・けんし)
    元佛教史学会会長。専門は日本仏教史(中世)・真宗史。1952 年、福岡県生まれ。大谷大学文学部歴史学科卒業、同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。大谷大学文学部歴史学科専任講師、助教授、教授、大谷大学学長(2010̶2016 年)を歴任。
  • 主催:三重真宗教学学会・桑名別院本統寺

 

真宗大谷派(東本願寺)三重教区・桑名別院本統寺の公式ホームページです。