「第57回 桑名別院 暁天講座」を下記の日程で開催いたします。
2023年7月13日(木)~17日(月)
早朝6時20分~7時30分まで
聴講料 500円 /聴講回数券 2,000円(5回分)
期日 |
講師 |
講題 |
13日(木) |
鶴見 晃 |
南無阿弥陀仏のひびき |
14日(金) |
岸畑 聖月 |
助産師の視点から いのちに寄り添うということ |
15日(土) |
乾 文雄 |
聞(もん)・問(もん)・開(かい) |
16日(日) |
荒山 信 |
おのおのみな一等なり
ー浄土に照らされてー |
17日(月) |
玉置 妙憂 |
生き方、逝き方を問う
~いのちの終焉の現場から~ |
講師について詳しくはこちら ➡ 「講師紹介」
宗祖親鸞聖人の教えを学ぶには、曇鸞大師の『浄土論註』を外すわけにはいきません。
この『浄土論註』は、世親菩薩の『浄土論』の註釈書ではありますが、『教行信証』の中で、『浄土論註』の文を『浄土論』と同列的に呼ばれていることからも伺えるように、宗祖にとっては、釈尊教説の浄土の教えを、具体的に「顕浄土」という課題を持ちながら「願生浄土」の仏道として、一切衆生に開顕された聖教として大切にされています。
お誘い合わせのうえ、どうぞ奮ってご参加ください。
▼公開講義『浄土論註』概論▼
- 開催日:2023年6月22日(木)~23(金)
- 講師:山田恵文氏(三重教区安正寺住職)
- 会場:三重同朋会館及びZoom
- テキスト:『真宗聖典』、『真宗聖教全書―三経七組部』
- 申込方法:専用申込用紙又は専用申込フォームに必要事項を記入の上三重教務所にご連絡ください。
- 参加費:3,000円
※食事が必要な方には実費を頂戴します。
①食事代:夕食550円、昼食550円
②宿泊代:3,300
③懇親会費:2000円
- 日程:
1日目(6月22日) |
2日目(6月23日) |
14:00 受付
14:30 開講式
15:00 講義Ⅰ
16:30 夕事勤行
18:00 講義Ⅱ
20:00 質疑応答
20:30 日程修了・懇親会 |
7:00 晨朝参拝
8:00 朝食
9:00 講義Ⅲ
11:00 攻究・座談会
12:00 昼食
13:00 講義Ⅳ
15:00 質疑応答
15:30 閉講式
16:00 解散 |
このたび、「是旃陀羅」問題に関する教区学習会を開催いたします。この学習会を通して「私たちの何が問われているのか」をご一緒に確かめていきたいと思います。
▼三重教学研究室主催▼
- 日時:2023年5月26日(金)14:00~16:30
- 講師:中山善雄 氏(真宗大谷派教学研究所元研究員)
- 講師からのメッセージ
釈尊は空・無常・無我の真理を説かれました。ところが、無明の深い私たちはその真理に背き、仏と出会うことが成り立ちません。その私たちに対して、仏の方から出会おうとし、真理の名のりである本願念仏を受け取る信を成就するのが、『観無量寿経』です。
本講座では、そのような仏のはたらきが、『観無量寿経』において定善(宗教)・散善(倫理)という展開として表れていることを学びます。そして、真実の宗教は、私たちの善人としての「人間性」を問うことを通して、人間であることの根拠を明かすことを学びます。
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▼差別と人間を考える協議会▼
- 日時:2023年6月21日(水)14:00~16:30
- 講師:訓覇浩 氏(三重組金藏寺住職)
- 講師からのメッセージ
「部落解放運動の願いへの呼応としての『是旃陀羅』問題への向き合い」
廣瀬杲先生は旃陀羅という言葉について、2001 年安居の『講義概要』の中で、「「栴陀羅」の一語が内包している課題は、その語が伝承されて来た数千年に及ぶ人間の歴史の中にあって、国と時との異なりにより、その相を変えて受け伝えられてはいるが、人間自身が造り出した、人間破壊を惹起する、具体的にして根源的な差別語」と述べられています。学習会ではまず、私たちがいま向き合おうとする言葉が、「具体的にして根源的な差別語である」という事実をしっかりと確認したいと思います。
そして「是旃陀羅問題」への問いかけが、私たち本願寺教団に対して、全国水平社創立以来なされ続けているという現実の重みから、この問題への取り組みが、部落解放への願いに対する、私たち一人ひとりの「具体的応答」として取り組まれるものであることを、あらためて自らの上に確かめていきたいと思います。
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≪申込方法≫
- 電話又は専用申込フォームから、必要事項をお知らせください。
- オンラインでご参加の方には、講座の前日までに視聴用のURL をお送りいたします。
- 会場でのご参加の方は、13 時30 分より受付開始いたします。オンラインでご参加の方も、13 時30 分よりZomm をオープンいたしますので、順次ご入室ください。
≫≫専用申込フォーム
2023年5月の桑名別院行事案内です。
➡「ご坊さんだより」2023年5月号
希望者には郵送もいたします。ご一報ください。
このたび、6月7~8日にかけて三重教区「2022年度育成員研修会」を開催いたします。
教区育成員研修会は、戦後間もなく「教区中央研修会」の名称で、教区人の学習と交流の場として開催されています。その開催の願いは、僧侶自身が教えの前に身を置き、門徒とともに寺を本来の念仏の道場に帰すことを目指すことでした。その願いに応えるように多くの僧侶が参加し、願いを共有できるように交流を深めてきました。この教区人の願いは、やがて同朋会運動の名称で全国に広がっていく契機となりました。
同朋会運動では、寺に住まうものが先頭に立って聴聞することを呼びかけました。また、共に聴聞する仲間づくりとして全国で特伝が実施されました。その呼びかけに応え聴聞することを通して、寺院生活自体が聞法の道場として荘厳され、寺に集い聴聞する者がそのまま僧伽の一員として召されるという大きな意味をいただきました。今一度、同朋会運動の趣旨を学習することを通して、先達の願いに出遇わせていただく機会とすることを願っています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
▼2022 年度 育成員研修会▼
- 日時:2023年6月7日(水)~6月8日(木)
- 講師:梶原敬一 氏(真宗大谷派教学研究所 元嘱託研究員)
- 会 場:三重同朋会館及びZoom
- 参加対象:住職・教会主管者、坊守、寺族、門徒
- 定員:会場50 名 オンライン30 名
- 参加費:参加費は、当日の受付又は振込みにてお納めください。
①講義聴講:3,000 円
②昼食代:800 円
③宿泊代:3,300 円
- 申込方法:
(1)①参加者氏名(所属寺院名)、②昼食の有無、③宿泊の有無を合わせて、所属寺院の組長又は副組長へご連絡ください。
(2)オンラインでご参加希望の方は、専用申込フォームから必要事項をご入力ください。
≫≫≫育成員研修会専用申込フォーム
- 申込締め切り:2023年5月15(月)
※当研修会は教師陞補(※教師の等級を上げること)該当研修会です。
三重教区教化委員会(社会教化小委員会)では、時代社会から問われる様々な課題について学びを深めています。
新型コロナで大きく変化した社会で、私たち真宗を聞く者がどのような視点をもって社会と関わっていけばよいのかを考えていきます。
▼公開講座「社会から問われる真宗門徒の私」▼
- 日時:2023年5月15(月)13:30~16:00
- 講師:四衢亮(岐阜県高山市・不遠寺住職)
1958 年岐阜県生まれ。真宗大谷派岐阜高山教区不遠寺住職。
真宗大谷大谷派青少年幼年センター非常勤研究員。著書に、
『観無量寿経の教え―仏との出会い』『歎異抄の世界をたずね
て』など多数。
- 会場:三重同朋会館及びZoom
- 参加費:無料
- 参加方法:
①三重教務所(0594-21-8000)までお電話いただくか、専用申込フォームから前日までにご連絡ください。
≫≫専用申込フォーム
②オンラインでご参加の方には、講座の前日までに視聴用のURL をお送りいたします。
③会場でご参加の方は13:00 より受付開始いたします。オンラインでご参加の方も、13:00 よりZoom をオープンいたしますので、順次ご入室ください。
2023年4月の桑名別院行事案内です。
➡「ご坊さんだより」2023年4月号
希望者には郵送もいたします。ご一報ください。
「婦人会だより」(第25号)を発行いたしました。
下記をクリックしてご覧いただけます。
「婦人会だより(第25号)」
2023年3月の桑名別院行事案内です。
➡「ご坊さんだより」2023年3月号
2023年度「人生講座」を下記の通り、毎月第1日曜日(1月のみ第2)の午前7時より開講いたします。
ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
▼2023年度「人生講座 」開催日程・講師 |
2023年 |
4月2日 |
片岡 健 |
菰野町 長傳寺住職 |
5月7日 |
芳岡 恵基 |
菰野町 翠巖寺住職 |
6月4日 |
服部 拓円 |
いなべ市 圓福寺住職 |
7月2日 |
安田 豊 |
多度町 法泉寺住職 |
8月6日 |
酒井 誠 |
伊勢市 道淨寺住職 |
9月3日 |
山田 有維 |
菰野町 西覺寺住職 |
10月1日 |
髙木 彩 |
四日市市 信光寺住職 |
11月5日 |
河合 文香 |
海津市 應聲寺衆徒 |
12月3日 |
員辨依里子 |
東員町 圓光寺坊守 |
2024年 |
1月14日 |
安田 雅 |
桑名別院 輪番 |
2月4日 |
長崎 直 |
長島町 善明寺住職 |
3月3日 |
加藤 文子 |
菰野町 盛願寺坊守 |
真宗大谷派(東本願寺)三重教区・桑名別院本統寺の公式ホームページです。