2023年12月20日(水)から23日(土)まで
桑名別院 にて 報恩講 が厳修されます。
宗 祖 親 鸞 聖 人 の 御 祥 月 命 日 を 縁 と し て 勤 ま る 法 要 で す 。 真 宗 門 徒 に と っ て は 一 年 で も っ と も 大 切 で 中 心 と な る 仏 事 と し て 勤 め ら れ て き ま し た 。
親 鸞 聖 人 滅 後 、 門 弟 た ち が 親 鸞 聖 人 の 御 命 日 に お 勤 め を し た こ と に 始 ま り ま す 。 宗 祖 三 十 三 回 忌 の 際 に は 、 第 三 代 覚 如 上 人 が 『 報 恩 講 私 記 』( 式 文 ) を お 作 り に な っ て 法 要 の 次 第 を 調 え ら れ 、 後 に 覚 如 上 人 の 子 ・ 存 覚 上 人 が 『 歎 徳 文 』 を お 作 り に な っ て 法 要 の 次 第 に 加 え ら れ ま し た 。 そ し て 第 八 代 蓮 如 上 人 の 頃 に は 各 地 の 寺 院 ・ 道 場 で も 広 く 勤 ま る よ う に な り ま し た 。
思 え ば 、 私 た ち が 生 き て い く う え に は 親 の 恩 や 師 の 恩 な ど 、 い ろ い ろ な ご 恩 が あ り ま す 。 そ れ ぞ れ 大 切 な こ と で す が 、 報 恩 講 の 恩 と は 、 な に よ り 親 鸞 聖 人 が い た だ か れ た 念 仏 の 教 え に 遇 い 、 自 ら が 生 き る 依 り 処 を 教 え て い た だ い た ご 恩 の こ と で す 。 そ の ご 恩 に 報 謝 し 、 い よ い よ 親 鸞 聖 人 が 明 ら か に さ れ た 真 実 の み 教 え を 聞 信 し 、 共 に 念 仏 申 す 身 と な っ て い く こ と を 誓 う こ と が 報 恩 講 を 勤 め る 大 切 な 意 味 な の で す 。
【法要日程】
12月20日
(水) |
10時30分~ |
音楽法要 |
11時20分~ |
法話
尾畑 潤子(員弁組 泉稱寺 衆徒) |
13時30分~ |
初逮夜法要 |
14時40分~ |
法話
尾畑 潤子(員弁組 泉稱寺 衆徒) |
15時30分~ |
御伝鈔上巻
長澤 隆司(輪番) |
12月21日
(木) |
7時00分~ |
初晨朝 |
法話
員辨 暁(別院責任役員) |
10時00分~ |
初日中法要 |
11時10分~ |
法話
田代 俊孝 (員弁組 行順寺 住職) |
13時30分~ |
中逮夜法要 |
14時45分~ |
親鸞聖人讃仰講演会
講師 藤嶽 明信
(大谷大学名誉教授/三重教学研究室室長)
|
16時10分~ |
御伝鈔下巻
鈴木 勘吾(准堂衆) |
12月22日
(金) |
7時00分~ |
中晨朝 |
法話
片山寛隆(別院責任役員) |
10時00分~ |
中日中法要 |
11時20分~ |
法話
田代 俊孝(員弁組 行順寺 住職) |
13時30分~ |
結願逮夜法要(本山鍵役御参修) |
15時00分~ |
法話
田代 俊孝(員弁組 行順寺 住職) |
12月23日
(土) |
7時00分~ |
結願晨朝 |
法話
長澤 隆司(輪番) |
9時00分~ |
帰敬式(おかみそり) |
10時30分~ |
法話
池田 勇諦 (桑名組 西恩寺 前住職) |
13時00分~ |
結願日中法要(本山鍵役御参修) |
【帰敬式について】 → 帰敬式案内
【お斎について】
「お斎 (おとき)」とは元々、一日一食とされた元来仏教の出家者が午前に一度のみいただく食事のこ とをいいます。
現在では各寺院・御門徒宅での法事の際に用意する食事のことをいい、皆で野菜を持ち寄 って料理をつくり、一緒に食事をする中で、人と人のつながりや信仰を確かめる場として受け継がれて きました。
今年は味御飯を主としたお弁当形式にて執り行います。また、お味噌汁(桑名別院報恩講伝統の味付け)もご用意いたします。
ぜひお斎券をお持ちの上、庫裡までお越しください。 なお、お斎券は報恩講のご懇志 1,000 円以上 お納めいただいた方にお渡ししております。 事前に別院かお手次のご寺院、もしくは 当日受付にてお求めください。
【奉仕のご案内】
報恩講は、真宗門徒お一人お一人のお力をいただきながら準備し、お迎えする仏事です。清掃活動やお斎づくりなど、ご奉仕いただける方がございましたら、別院までお知らせください。
詳細はこちら ➡ 「報恩講 お手伝い 参加申込書」
⇩下記のフォームからもお申込みできます
「別院報恩講 お手伝い参加申込フォーム」
【法要詳細】 → 2023年報恩講日程
2023年2月の桑名別院行事案内です。
➡「ご坊さんだより」2023年2月号
2022年12月20日(火)から23日(金)まで桑名別院の報恩講を厳修いたします。
お念仏の教えを聴聞し、自らの生活を振り返る、真宗門徒にとって1年で最も大切な御仏事です。お誘いあわせの上、報恩講のご縁にお遇い下さいますよう、ご案内申し上げます。
桑名別院報恩講に併せて、「親鸞聖人讃仰講演会」を開催いたします。
本年は、日本仏教史(中世)・真宗史の専門である草野顕之先生をお迎えし、「親鸞聖人伝の史実と伝承」と題してご講演いただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2022年度親鸞聖人讃仰講演会
- 日時:2022年12月21日(水)14:45~16:00
- 会場:桑名別院本統寺 本堂(511-0073 三重県桑名市北寺町47)
- 申込:不要
- 講師:草野 顕之(くさの・けんし)
元佛教史学会会長。専門は日本仏教史(中世)・真宗史。1952 年、福岡県生まれ。大谷大学文学部歴史学科卒業、同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。大谷大学文学部歴史学科専任講師、助教授、教授、大谷大学学長(2010̶2016 年)を歴任。
- 主催:三重真宗教学学会・桑名別院本統寺
2022年12月20日(火)から23日(金)まで桑名別院の報恩講を厳修いたします。
報 恩 講 は 、 宗 祖 親 鸞 聖 人 の 御 祥 月 命 日 を 縁 と し て 勤 ま る 法 要 で す 。 真 宗 門 徒 に と っ て は 一 年 で も っ と も 大 切 で 中 心 と な る 仏 事 と し て 勤 め ら れ て き ま し た 。 報 恩 講 は 親 鸞 聖 人 滅 後 、 門 弟 た ち が 親 鸞 聖 人 の 御 命 日 に お 勤 め を し た こ と に 始 ま り ま す 。 宗 祖 三 十 三 回 忌 の 際 に は 、 第 三 代 覚 如 上 人 が 『 報 恩 講 私 記 』( 式 文 ) を お 作 り に な っ て 法 要 の 次 第 を 調 え ら れ 、 後 に 覚 如 上 人 の 子 ・ 存 覚 上 人 が 『 歎 徳 文 』 を お 作 り に な っ て 法 要 の 次 第 に 加 え ら れ ま し た 。 そ し て 第 八 代 蓮 如 上 人 の 頃 に は 各 地 の 寺 院 ・ 道 場 で も 広 く 勤 ま る よ う に な り ま し た 。 思 え ば 、 私 た ち が 生 き て い く う え に は 親 の 恩 や 師 の 恩 な ど 、 い ろ い ろ な ご 恩 が あ り ま す 。 そ れ ぞ れ 大 切 な こ と で す が 、 報 恩 講 の 恩 と は 、 な に よ り 親 鸞 聖 人 が い た だ か れ た 念 仏 の 教 え に 遇 い 、 自 ら が 生 き る 依 り 処 を 教 え て い た だ い た ご 恩 の こ と で す 。 そ の ご 恩 に 報 謝 し 、 い よ い よ 親 鸞 聖 人 が 明 ら か に さ れ た 真 実 の み 教 え を 聞 信 し 、 共 に 念 仏 申 す 身 と な っ て い く こ と を 誓 う こ と が 報 恩 講 を 勤 め る 大 切 な 意 味 な の で す 。
【法要日程】
12月20日(火) |
- 10時30分~ 音楽法要
- 11時20分~ 法話
三枝 正尚(岐阜高山教区高山二組 隨縁寺 住職)
- 13時30分~ 初逮夜法要
- 14時40分~法話
三枝 正尚(岐阜高山教区高山二組 隨縁寺 住職)
- 15時30分~ 御伝鈔上巻
佐々木 智教(別院列座)
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12月21日(水) |
- 7時00分~ 初晨朝
法話 花山孝介(別院責任役員)
- 10時00分~ 初日中法要
- 11時10分~ 法話
伊藤 英信 (四日市組 本誓寺 前住職)
- 13時30分~ 中逮夜法要
- 14時45分~ 親鸞聖人讃仰講演会
講師 草野 顕之(大谷大学名誉教授)
- 16時10分~ 御伝鈔下巻
渡邉 恵(准堂衆)
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12月22日(木) |
- 7時00分~ 中晨朝
法話 片山寛隆(別院責任役員)
- 10時00分~ 中日中法要
- 11時20分~ 法話
渡邊 浩昌(員弁組 西願寺 前住職)
- 13時30分~ 結願逮夜法要(本山鍵役御参修)
- 15時00分~ 法話
渡邊 浩昌(員弁組 西願寺 前住職)
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12月23日(金) |
- 7時00分~ 結願晨朝
法話 安田 雅 (別院輪番)
- 9時00分~ 帰敬式(おかみそり)
- 10時30分~ 法話
池田 勇諦 (桑名組 西恩寺 前住職)
- 13時00分~ 結願日中法要(本山鍵役御参修)
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【帰敬式について】 → 帰敬式案内
【お斎について】
「お斎 (おとき)」とは元々、一日一食とされた元来仏教の出家者が午前に一度のみいただく食事のこ とをいいます。現在では各寺院・御門徒宅での法事の際に用意する食事のことをいい、皆で野菜を持ち寄 って料理をつくり、一緒に食事をする中で、人と人のつながりや信仰を確かめる場として受け継がれて きました。その大切な文化も昨今は新型コロナウイルス感染症の影響により、中止されてきましたが、別 院では今年より再開いたします。感染対策を講じて行うため、従来のお膳での提供ではございませんが、 味御飯を中心としたお弁当形式とともに桑名別院報恩講伝統のお味噌汁も復活いたします。 ぜひお斎券をお持ちの上、庫裡までお越しください。 なお、お斎券は報恩講のご懇志 1,000 円以上 お納めいただいた方にお渡ししております。 事前に別院かお手次のご寺院、もしくは 当日受付にてお求めください。
【法要詳細】はこちら → 2022年報恩講日程予定
真宗大谷派(東本願寺)三重教区・桑名別院本統寺の公式ホームページです。