カテゴリー別アーカイブ: 三重教務所|新着情報

【お知らせ】東日本大震災のつどい

2023年3月11日(土)13:30より「東日本大震災のつどい」を桑名別院本統寺(桑名のごぼさん)を会場に開催いたします。

桑名のご坊さん(桑名別院本統寺)で、被災し亡くなられた方々を憶念して、お勤めお焼香、境内に灯りをともし、鐘をつきましょう。今年は、十三回忌の年にあたります。

あらためて東日本大震災を忘れないという〈つどい〉にしたいと思います。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。

▼東日本大震災のつどい(勿忘の鐘)

  • 日時:3月11日(土)13:30~15:30
    13:30~お勤め・お焼香
    点火 勿忘の灯(あかりプロジェクト桑名)
    14:46~梵鐘 勿忘の鐘
    ※「あかりプロジェクト桑名」より、炊き出しのふるまいがあります
  • 会場:桑名別院本統寺(桑名市北寺町47)
  • 主催:
    真宗大谷派 三重教区(東日本大震災)有志の会、
    真宗大谷派 桑名別院 本統寺、
    あかりプロジェクト桑名
  • お問合せ:真宗大谷派 三重教務所℡ 0594-21-8000

≪勿忘の鐘について≫
2011年、東日本大震災の大津波によって全壊となった本稱寺 (岩手県陸前高田市) 。住職の佐々木 隆道さんが被災後に語った「忘れないでください。それが被災地の一番の願いです」との声に呼応し、「決して忘れない…、この震災を心に刻み、犠牲者に思いを馳せ、今後も復興と支援の思いを繋いでいきたい」という願いのもと、翌2012年より継続して各地での追弔法要勤修の賛同呼びかけが、
それは、津波に流され土中から発見された本稱寺の梵鐘とともに、全国各地、それぞれの場所で同じ時刻 (3月11日午後2時46分) に鐘をつき、ご一緒に法要を勤めましょうという呼びかけであります。

2023.3.11 ポスター

勿忘の鐘サイト

真宗教団連合講演会のお知らせ

このたび、精神科医でテレビ・ラジオでコメンテーターとして活躍中の名越康文氏を講師に迎え、「真宗教団連合三重県支部」北勢ブロック研修会を開催いたいます。

参加費無料の講演会となっております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

▼真宗教団連合三重県支部北勢ブロック研修会

  • 講題:どうせ死ぬのになぜ生きるのか
    ~晴れやかな日々を送るための仏教心理学~
  • 講師:名越康文 氏(精神科医)
1960年、奈良県生まれ。精神科医。近畿大学医学部卒業。相愛大学、高野山大学客員教授。専門は思春期精神科医学、精神療法。臨床に携わる一方で、デレビ・ラジオでコメンテーター、雑誌連載など様々な分野で活躍中。
  • 日時:2023年3月16日(木)午後2~4時
  • 会場:真宗大谷派三重同朋会館3F講堂
    (桑名市北寺町47桑名別院境内/0594-21-8000)
  • 参加費:無料
  • 申込:真宗大谷派三重教務所までご連絡ください。
    TEL:0594-21-8000
    ※申込は終了しました。

「聖典基礎講座」第4期開講のお知らせ

本年から、「聖典基礎講座」は第四期として、新たにスタートいたします。

第四期のテキストは『一念多念文意』です。親鸞聖人の八十五歳の著作であり、その最終部分には「浄土真宗のならいには、念仏往生ともうすなり。まったく、一念往生・多念往生ともうすことなし。」(『真宗聖典』五四五~六頁)と述べられています。念仏往生の教えは親鸞聖人二十九歳の出発点です。その教えを八十五歳の親鸞聖人が再確認をしておられます。この聖教を通して、私達自身の出発点を学んでいきたいと思います。

この聖典基礎講座は、「自己の生活とお聖教が結びつかない」という課題から始まった講座とのことでした。そのような課題にも正直に向かい合いながら、仲間と共にお聖教に学んでいきましょう。

皆様のご参加を心からお待ちしております。

【開催概要】

  • 会場:三重同朋会館・Zoom(オンライン併用)
    ※Zoomでご参加いただく方で、欠席された方にはアーカイブ動画を後日お送りいたします。
  • テーマ:「仏に遇う―真の自己・世界に遇う」
  • 日程:
    ■第1回2022年11月10日(木)13:30~16:30
    ■第2回2022年12月   9日(金)13:30~16:30
    ■第3回2023年   2月    8日(水)13:30~16:30
    ■第4回2023年   4月1 1日(火)13:30~16:30
    ■第5回2023年   6月20日(火)13:30~16:30
  • 講師:高柳 正裕 (真宗大谷派教学研究所元所員、学仏道場「回光舎」舎主)
    講師からのメッセージ

     『一念多念文意』は、親鸞聖人最晩年に、ある意味、遺言として著されたものです。

    この書を著されたのは、人々に混乱を引き起こしたとして、長男である善鸞を、親鸞聖人が義絶(勘当)された直後です。
    今日でこそ、親鸞聖人は偉人のように神格化されたりもしていますが、自分の子供を勘当して縁を切らざるをえないようにしか育てられなかったことに対しては、批判と不信の声が親鸞聖人には浴びせられたことでしょう。しかしそれよりも、親鸞聖人自身、息子の心の闇を感じ取ることができなかった、自身のまなこの曇りを痛感され、深く懺悔され、その懺悔=南無の心において、この『一念多念文意』を著されたのです。
    息子の心が見えなかった、それは、息子と深く会えていなかったということです。何故見えなかったのか。それは息子の心が「わかっている」と思っていたからでしょう。
    「わかっている」とは、私は「見えている」と思っていたということです。「わかる」とは量ること、評価すること、私の外にあるものとして退けることです。それ故に、敬い、尊ぶことができない。それこそが底なしの無明の実相です。それが自力の執心の底なしの深さです。「わかっている」と思っているのは、相手のことだけではありません。自分のことも自分は「わかっている」と思っている。それゆえに、他者だけではなく、実は自分自身に会えない、無条件に尊べないのです。
    わかっている者、高地から俯瞰し量る者から、一文不知の大地に脱落し、自分自身と出会い、一切衆生・一切の存在と共震する、海の時空が開かれる機縁とならんことを、深く念じるものであります。                                                        (高柳 正裕)

  • テキスト:『一念多念文意』(真宗聖典)
  • 参加費:3,000円(年間5回分)
    ※会場でご参加の方は初回参加時に受付にてご納入いただき、オンラインでご参加の方は振込先銀行口座をメールにてお知らせいたします。
  • 申込方法:必ずお電話(0594-21-8000)、又は専用申込フォーム[(https://forms.gle/2JfCtx5jAvjWqgnv9)から事前にお申込みをお願いします。
  • お問い合わせ:三重教務所 TEL 0594-21-8000

【主催】三重教学研究所 【共催】三重真宗教学学会・三重教区特伝推進本部

三重教務所通信2月号のお知らせ

このたび、三重教務所通信2023年2月号を発行いたしました。

三重教区内のご寺院、教区組門徒会員の皆様へは郵送にて送付しております。

また、ホームページからでもご覧いただけますので、ぜひご一読ください。

併せて三重教区の行事予定表もご覧いただけます。

 

テレホン法話2月前半のお知らせ

三重教区ではいつでも、どこでも、誰でもご法話にふれていただけるようテレホン法話を行っております。

2月1~15日までは、懸野賢司(いなべ市・常誓寺)さんが「コロナ禍にあたって」と題してお話いたします。

ぜひ、この機会にお聞きください。

テレホン法話専用ダイアル

  • 0594-23-6191

ジェンダー問題学習会のお知らせ

してやっていることには気づいてほしいくせに
してもらっていることには気づかない
それって誰のこと?

あるお寺の掲示板にこのような問いが書かれていました

今日、男女が共に息苦しい生活を送っているとするならば、そこには大きなすれ違いがおこっているのかも知れません

尊敬をなくし、謙虚さをなくして、いつのまにか大切な異性ひとに矛先を向けていませんか?

波風を立てずに、楽をするために、いつのまにか大切な異性ひとを盾にしていませんか?

人と人が本当の意味で平等に出会うということはどういうことか、女性と男性双方の視点から「身近にあるジェンダー問題」を見つめ直し、私自身の問題を明らかにしてまいりたいと思います。是非ともお誘いあわせてご参加ください。

▼ジェンダー問題学習会
~あなたには隣にいる人が輝く人として見えていますか?~
  • 日 時 2023年3月8日(水) 13:00 (受付12:30)
    13:00~開会/趣旨説明
    13:15~講義
    14:45~休憩
    14:55~班別座談会
    15:45~質疑応答/まとめの講義
    16:00~閉会
  • 会 場 三重同朋会館(教務所)3階講堂 及びZoom
  • 講 師 藤場芳子 氏 (石川県野々市市・常讃寺副住職)
  • 参加費:無料
  • 申込方法:専用申込フォームか必要事項を記入し送信ください。※※申込締切2月28日まで※※
    ≫≫専用申込フォーム

詳細はこちらからをご覧ください。⇒ジェンダー問題学習会(2022年度)チラシ

 

子どものつどいin東本願寺 団体参拝のお知らせ

2023年5月5日に、京都・東本願寺で「子どものつどいin東本願寺」が開催されます。

三重教区では、「子どものつどいin東本願寺」に参加する子ども団体参拝を計画いたしました。ぜひこの機会にお申込みください。

【概要】

日  時:2023年5月5日(金・祝)

  • 6:50  桑名別院集合/松阪駅集合
  • 7:00 バスで出発
  • 7:50
    鈴鹿パーキングエリア集合/土山サービスエリア集合
  • 8:00 バスで出発
  • 9:30 東本願寺到着
  • 10:00 子どものつどい参加
    ※日程中、御影堂内陣見学が予定されています。
  • 16:30 東本願寺出発
  • 18:00
    鈴鹿パーキングエリア到着/土山サービスエリア到着
  • 19:00 桑名別院/松阪駅到着
    ※交通状況によって時間は変動いたします。

集合場所:桑名別院、鈴鹿パーキングエリア松阪駅土山サービスエリア

  • ルート①:桑名別院→鈴鹿パーキングエリア→東本願寺
  • ルート②: 松阪駅 → 土山サービスエリア →東本願寺

対 象:新小学3年生~新中学3年生まで (4月からの学年)
※新小学2年生以下の方でご参加希望の方は、必ず保護者に同伴の上ご参加ください。

参 加 費:3,000円
※昼食代・旅行保険料等を含む。当日ご持参ください。

✿ 募集人数:70名
※保護者の参加者含む

✿ 申込方法:いずれかの方法でお申込みください

✿ 申込締切:3月31日(金)→4月12日(水)※三重教務所必着

なお、毎年4月初旬に桑名別院で開催していました「花まつり子ども大会」について、2023年3月下旬から4月中旬にかけて宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要が厳修されることを受け、今年度は中止とさせていただきます。

 

三重教務所通信1月号のお知らせ

このたび、三重教務所通信2023年1月号を発行いたしました。

三重教区内のご寺院、教区組門徒会員の皆様へは郵送にて送付しております。

また、ホームページからでもご覧いただけますので、ぜひご一読ください。

併せて三重教区の行事予定表もご覧いただけます。

 

テレホン法話1月前半のお知らせ

三重教区ではいつでも、どこでも、誰でもご法話にふれていただけるようテレホン法話を行っております。

1月1~15日までは、安田 雅(三重教務所長・桑名別院本統寺輪番)がお話いたします。

ぜひ、この機会にお聞きください。

テレホン法話専用ダイアル

  • 0594-23-6191

年頭のご挨拶

新年を迎え、仏前にて新たな年の歩み始めたことと拝察いたします。 三重教区の諸事業の推進のためご理解とご尽力を賜っておりますこと厚く御礼申し 上げます。

3年に及ぶ新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、人間の無力さを突きつけら れ、私たちの日常生活を大きく揺さぶり続け今なお予断を許さない状況であります。 しかし、対策方途が徐々に明らかになっていく中で、それぞれのご寺院の独自のかた ちとして仏事、法務が勤められるようになってきました。桑名別院においても先般1 2月20日から23日まで三昼夜に亘り報恩講を勤めさせていただきました。感染対 策を講じながら、3年ぶりに人数の制限を行わず勤め、お斎も用意いただき、参詣い ただいた方からは喜びの声もいただきました。今後もこの流れを止めることなく教区 全体として「真宗仏事の回復」に取り組んでまいりたいと思います。

さて、私たちの宗門はいよいよ今春、宗祖親鸞聖人の御誕生と浄土真宗の立教開宗 を記念する慶讚法要をお迎えいたします。新型コロナウイルスの不安も相まって法要 に対する盛り上がりが欠けるのではないかという声もありますが、今回の法要は、真 宗本廟の阿弥陀堂、御影堂の両堂にて同時に勤行が行われ、法話も同時に別々の講師 によって行われる初めての法要であります。今この時代に生き、場をたまわるものと して共々に心して法要に臨んでまいりたいと思います。

法要に先立ち、昨年10月8日に教区お待ち受け大会が開催され、立教開宗は何を 開いてくださったのか、それは門徒になる「門」を開いてくださったのだ。それが南 無阿弥陀仏の門であり、親鸞聖人が開いてくださった「宗」であるとの大変重要な視 座をいただきました。そして、慶讚テーマ「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味 をたずねていこう」については、テーマの願いについて話し合われる小さな学びの場 や、語り合いの場を開き続けていくべく確認がなされました。このお待ち受け大会で の視座を確認しつつ、教区としての慶讚事業のあるべき形と内容を見据える取り組み も本年より進めてまいります。

教区内すべての人々の願いを合わせもって、同朋会運動の更なる推進をもって次代 に確実に念仏の灯を伝えていけるよう本年もご理解とご尽力をお願いいたします。

三重教務所長 安 田 雅