2022年12月20日(火)から23日(金)まで桑名別院の報恩講を厳修いたします。
お念仏の教えを聴聞し、自らの生活を振り返る、真宗門徒にとって1年で最も大切な御仏事です。お誘いあわせの上、報恩講のご縁にお遇い下さいますよう、ご案内申し上げます。
2022年12月の桑名別院行事案内です。
2022年12月20日(火)から23日(金)まで桑名別院の報恩講を厳修いたします。
報 恩 講 は 、 宗 祖 親 鸞 聖 人 の 御 祥 月 命 日 を 縁 と し て 勤 ま る 法 要 で す 。 真 宗 門 徒 に と っ て は 一 年 で も っ と も 大 切 で 中 心 と な る 仏 事 と し て 勤 め ら れ て き ま し た 。 報 恩 講 は 親 鸞 聖 人 滅 後 、 門 弟 た ち が 親 鸞 聖 人 の 御 命 日 に お 勤 め を し た こ と に 始 ま り ま す 。 宗 祖 三 十 三 回 忌 の 際 に は 、 第 三 代 覚 如 上 人 が 『 報 恩 講 私 記 』( 式 文 ) を お 作 り に な っ て 法 要 の 次 第 を 調 え ら れ 、 後 に 覚 如 上 人 の 子 ・ 存 覚 上 人 が 『 歎 徳 文 』 を お 作 り に な っ て 法 要 の 次 第 に 加 え ら れ ま し た 。 そ し て 第 八 代 蓮 如 上 人 の 頃 に は 各 地 の 寺 院 ・ 道 場 で も 広 く 勤 ま る よ う に な り ま し た 。 思 え ば 、 私 た ち が 生 き て い く う え に は 親 の 恩 や 師 の 恩 な ど 、 い ろ い ろ な ご 恩 が あ り ま す 。 そ れ ぞ れ 大 切 な こ と で す が 、 報 恩 講 の 恩 と は 、 な に よ り 親 鸞 聖 人 が い た だ か れ た 念 仏 の 教 え に 遇 い 、 自 ら が 生 き る 依 り 処 を 教 え て い た だ い た ご 恩 の こ と で す 。 そ の ご 恩 に 報 謝 し 、 い よ い よ 親 鸞 聖 人 が 明 ら か に さ れ た 真 実 の み 教 え を 聞 信 し 、 共 に 念 仏 申 す 身 と な っ て い く こ と を 誓 う こ と が 報 恩 講 を 勤 め る 大 切 な 意 味 な の で す 。
【法要日程】
12月20日(火) |
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12月21日(水) |
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12月22日(木) |
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12月23日(金) |
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【帰敬式について】 → 帰敬式案内
【お斎について】
「お斎 (おとき)」とは元々、一日一食とされた元来仏教の出家者が午前に一度のみいただく食事のこ とをいいます。現在では各寺院・御門徒宅での法事の際に用意する食事のことをいい、皆で野菜を持ち寄 って料理をつくり、一緒に食事をする中で、人と人のつながりや信仰を確かめる場として受け継がれて きました。その大切な文化も昨今は新型コロナウイルス感染症の影響により、中止されてきましたが、別 院では今年より再開いたします。感染対策を講じて行うため、従来のお膳での提供ではございませんが、 味御飯を中心としたお弁当形式とともに桑名別院報恩講伝統のお味噌汁も復活いたします。 ぜひお斎券をお持ちの上、庫裡までお越しください。 なお、お斎券は報恩講のご懇志 1,000 円以上 お納めいただいた方にお渡ししております。 事前に別院かお手次のご寺院、もしくは 当日受付にてお求めください。
【法要詳細】はこちら → 2022年報恩講日程予定
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