1989年5月22日、東本願寺白書院で行われた部落解放同盟中央本部による「真宗大谷派糾弾会第二回」での、解放同盟京都府連合会の駒井書記長(当時)の言葉が「あんた人間忘れたん どこで忘れたん、人間忘れたん」です。
「人間忘れたん」は「念仏忘れたん」の問いかけではなかったでしょうか。
1978年に発行された『仏の名のもとに-同和学習テキスト-』に、「宗門の同和問題に関わる歴史を顧みれば、ある意味で、現在、宗門が進めている同朋会運動の先駆的役割を果たすものであります。(中略)宗門の同和運動推進の基本姿勢は、同朋会運動と並列するものではありません。同朋会運動が同和運動推進の母体となり、同和運動の推進がまた同時に、同朋会運動の正しさと証となるものであります(はじめに)とあります。」
同朋会運動の使命とは何か、忘れたものは何か、「是旃陀羅」問題を課題としてをともに考えたいと思います。
▼「是旃陀羅」問題と同朋会運動▼
(三重教区「差別と人間を考える協議会」公開学習会)
- 開催日程:2024年10月16日(水)14時~16時
- 講師:黒田 進 (長浜市・満立寺前住職/元修練道場牒)
- 会場:三重同朋会館・Zoom
※オンライン配信を希望される方は必ず事前に、専用申込フォームにてご連絡ください。 - 参加費:無料どなたでもご参加いただけます
- 申し込み方法:事前にお電話又は申し込みフォームからご連絡ください。
- チラシはコチラから→是旃陀羅問題と同朋会運動