仏事を知る
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真宗門徒にとってお盆とは

亡き方と出あいなおす、それは自分とあらためて出あうことなのかもしれない

8月は多くの地域で「お盆」を迎えます。

お盆にまつわる風習や行事は、地域によって様々です。

真宗門徒は、亡き人を、人間としての真実の生き方へ導いてくださる仏さま「諸仏(しょぶつ)」といただいてきました。

ですから、改めて亡き人を偲びながら、“いのち”の事実とその“いのち”にかけられた深い願いに耳を傾けることを大事にしてきました。

 お寺やご家庭のお内仏(お仏壇)、お墓へのお参りを通して、人して生まれ、いのちや生きる意味をたずねる機会が、真宗門徒として迎える「お盆」です。

お盆の準備

お内仏を清掃し、打敷をかけ、供物を供えます。キュリとナスのつくり者、迎え火や送り火は基本的に真宗では行いません。

その他、地域の風習はお近くのお寺にお尋ねください。

お盆に読みたい一冊