お知らせ三重同推協
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もっと学びたくなる仏教講座の開催について

このたび、2025年度「もっと学びたくなる仏教講座」を開催いたします。

この講座では、「南無阿弥陀仏人と生まれたことの意味をたずねていこう」の慶讃テーマを元に、「人と生まれたこと」を尊び合える関係を開く方向性をご一緒にたずねていきます。そして、真宗の教えに出遇った私たち一人ひとりが、次の世代に何を伝え残していくのかを確かめる機会にしていきたいと思います。

もっと学びたくなる仏教講座

テーマ:南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう

日時:2025年11月1日(土)10:00~16:00

10:00~開会・勤行・フィールドワーク(仮)
11:20~桑名別院清掃奉仕(仮)
12:00~昼食
13:00~講義①(60分)
14:10~語り合い(座談会)
15:20~講義②
15:50~閉会式
16:00~閉会

会場:三重同朋会館/桑名別院/Zoom

講師:市野智行(同朋大学准教授)

主催:三重教区同朋の会推進員連絡協議会

申込み方法:専用申し込みフォーム又は、お電話にてお申込みください。

参加費:2,000円(一般) 、1,000円(三重教区内特伝修了者)

「本当に自分自身はこの人生でよかったのだろうか」「このまま終わっていってしまうのだろうか」と、ふと、立ち止まってしまったことはないでしょうか。

 一方で、「人と生まれる」ということは、同時に老病死するいのちをいただき、誰とも代わってもらうことのできない“いのち”をいただいているのもまた事実です。
そのいのちの事実の中で私たちは、親や祖父母からその手を合わす姿から教えられて、浄土真宗の門徒として、毎日、色んな思いを抱えながら仏さまに手を合せています。

しかし、十人いれば十通りの、百人いれば百通りの考え方や生き方があります。他者とすべてをわかりあうことはできません。それは身近な家族や友人であっても同じで、すれ違いもおこります。だからこそ家族や身近な人に本当に大切なことを「伝え」「伝わる」ということは非常に難しいのではないでしょうか。

今回の講座では、他者と共に「人と生まれたこと」を尊び合える関係を開く方向性をご一緒にたずねていきます。そして、まず真宗に出遇った私たち一人ひとりが、次の世代に何を伝え残していくのかを確かめる機会にしていきたいと思います。