仏事を知る
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帰敬式(おかみそり)とは

帰敬式とは

真実に目覚められた方を「仏」、その仏が説いてくださった教えを「法」、その説かれた法に生きる人々の集まりを「僧」(僧伽/サンガ)と言います。この「仏・法・僧」の三宝に帰依し、仏弟子となり、南無阿弥陀仏の教えを依りどころに生きることを表明する儀式が「帰敬式」です。
帰敬式を受式しますと、仏弟子としての名告りである「法名」をいただきます。
自分の人生を「仏」と「教え」と「僧伽」にたずね、真宗門徒として生きて往くという新たな生活が始まるのです。

 

法名とは

浄土真宗では、仏弟子の名を「法名(ほうみょう)」と言います。「釋(しゃく)」はお釈迦さまの釈(釋)をいただいたもので、それが仏弟子であることの証です。仏の教えに生きる者としての願いが込められ、『釋〇〇』の法名が授与されます。