同和問題に取り組む三重県宗教教団連帯会議 後期研修会のご案内

このたび、「三重教区同宗連後期研修会」として、「部落差別問題」基礎学習をテーマに、大阪人権博物館「リバティおおさか」(フィールドワーク)、そして羽曳野市にある「南食ミートセンター」を見学します。 大阪市・浪速地区は近世以来、太鼓づくりをはじめとした優れた皮革加工の歴史があります。
1日目の研修では、地域の史跡やモニュメントなどが整備された「人権・太鼓ロード」をめぐり、歴史と産業、暮らしについて学びます。 また、2日目は「南食ミートセンター」の見学を通して、なぜ「と場」労働者が言われなき差別を受けなければならなかったのか、ともに問い考えたいと思います。 是非、有縁の方をお誘いあわせのうえ参加くださいますようご案内します。

▼三重同宗連後期研修会 「部落差別問題」基礎学習▼

  1. 開催日 :2025年2月19日(水)~20(木)
  2.  場 所 :
    ①大阪人権博物館「リバティおおさか」(フィールドワーク) 【研修場所】太鼓屋又兵衛 屋敷跡(大阪市浪速区浪速東3丁目13−12)
    ②羽曳野市立「南食ミートセンター」 (大阪府羽曳野市向野2丁目4−14 ☎072-954-8201)
  3.  内 容 :フィールドワーク「太鼓と皮革のまちを歩く」・「南食ミートセンター」見学
  4.  集合場所及び集合時間(予定) :
    ① 桑名別院(8:30)
    ※自家用車は、別院境内に駐車可
    ※桑名市北寺町47☎0594-21-8000
    ② 御在所SA下り(9:10)  ※連絡道にて上りSAへ移動可。
    ③ 関ドライブイン(9:50)
  5.  参加費 : ①24,000円(一般)、
    ②21,000円(真宗大谷派三重教区)
  6.  宿 泊:  東横INN堺東駅
    (大阪府堺市堺区市之町東6-2-14 ☎ 072-282-1045)
    ※ 部屋はシングル・朝食付です。
  7.  定 員   :30名 ※大型バス使用。先着順となりますので、早めに申し込みください。
  8. 申込み方法:
    (1)専用申込書(※チラシ添付データをダウンロードしてください)又は専用申し込みフォームからお申込みください。
    (2)申込締切 2025年1月29日(水)
  9. キャンセル
    お申込み後にキャンセルする場合は、キャンセル料が1/30より必要になりますので、その旨ご承知ください。

詳細は募集チラシをご覧ください。
同宗連後期研修会チラシ教区用同宗連後期研修会チラシ同宗連用

 

「差別と人間を考える協議会」公開学習会のご案内

1989年5月22日、東本願寺白書院で行われた部落解放同盟中央本部による「真宗大谷派糾弾会第二回」での、解放同盟京都府連合会の駒井書記長(当時)の言葉が「あんた人間忘れたん  どこで忘れたん、人間忘れたん」です。
「人間忘れたん」は「念仏忘れたん」の問いかけではなかったでしょうか。
1978年に発行された『仏の名のもとに-同和学習テキスト-』に、「宗門の同和問題に関わる歴史を顧みれば、ある意味で、現在、宗門が進めている同朋会運動の先駆的役割を果たすものであります。(中略)宗門の同和運動推進の基本姿勢は、同朋会運動と並列するものではありません。同朋会運動が同和運動推進の母体となり、同和運動の推進がまた同時に、同朋会運動の正しさと証となるものであります(はじめに)とあります。」
同朋会運動の使命とは何か、忘れたものは何か、「是旃陀羅」問題を課題としてをともに考えたいと思います。

▼「是旃陀羅」問題と同朋会運動▼
(三重教区「差別と人間を考える協議会」公開学習会)

  • 開催日程:2024年10月16日(水)14時~16時
  • 講師:黒田  進  (長浜市・満立寺前住職/元修練道場牒)
  • 会場:三重同朋会館・Zoom
    ※オンライン配信を希望される方は必ず事前に、専用申込フォームにてご連絡ください。
  • 参加費:無料どなたでもご参加いただけます
  • 申し込み方法:事前にお電話又は申し込みフォームからご連絡ください。
  • チラシはコチラから→是旃陀羅問題と同朋会運動