教えて作法

七条袈裟

001七条袈裟と修多羅を結びます。修多羅には表裏がありますので間違えないようにしましょう。
002七条袈裟には2箇所結ぶところがあります。上は内側でしっかり結んで、下は外側でゆったり結びます。
003下袴を着けた後、僧綱板を袍の上部に挿入して紐で締めます。
004袍裳を着けます。裳付を代用することもできます。
005今回は七条→横被の順で説明します。横被→七条で着ける場合は順序を入れ替えて参考にしてください。
006七条袈裟を着けます。まず、力紐を結びます。
007七条の力紐を結ぶ位置はこのあたりです。ここで結ぶと安定します。
008右脇下を垂直にし、前部を二重に畳み重ね、三つ折の位置を決めます。
009着衣者の体型に合わせて、折り目をゆっくり移動させます。
010きれいに折り目を合わせるため、下の折り目を調節しているところです。
011着崩れないようにするため、補助紐を使います。
012七条前面の出来上がりです。
013修多羅の海老紐を七条の乳輪に結びます。
014修多羅と七条の結び目は左肩に置かないで左胸上部に斜めに立てるようにします。
015七条の上部を三角に折り込んで修多羅の結び目にはさみます。
016横被を着けているところです。前の丈はおよそ七条の裾とそろえ、後ろは七条の内に入れます。
017右肩を覆う横被と共に背部は三角形を作ります。
018右脇下に三條の襞を作ります。
019桧扇を挿す位置は海老紐の内側です。
020完成です。

 

五条袈裟 〜小威儀の結び方〜

image101jpg2~3センチ残し、右を上にして重ねる。
image102左を折る。
image103左を折り返す。
image104右を下に折る。
image105右を下から上に持ってくる。
image106左の重ねてある間を通す。
image107形を整え、締めて出来上がり。

真宗大谷派(東本願寺)三重教区・桑名別院本統寺の公式ホームページです。